老化を防ぐにはやっぱり「腹七分目」? [健康]

不老不死は古来より人類が追い求めてきたものですが、不死は無理として老化防止はなんとかできないものでしょうか。最近はアンチエイジングという言葉もよく使われるようになりました。

さて老化防止で大きな役割を果たす遺伝子というのがあります。これが「サーチュイン」という遺伝子です。

サーチュインは夢のような遺伝子。肌から髪の毛、筋肉、骨、内臓、脳…。全身の老化にブレーキをかける遺伝子です。

ところがこのサーチュイン遺伝子をうまく働かせることができているのは一部の人だけ。この遺伝子がうまく働いているかどうかか見た目年齢の違いを生んでいるとか。

では、どうすればサーチュイン遺伝子を働かせることができるのか。その方法は、カロリーを制限することだといわれています。ということで健康のためだけではなく老化防止でも腹七分目が必要というわけです。

さらに興味深いのは、その理由。人類の長い歴史では“飢餓”という問題がつきまとっていました。飢餓が続くと、生物としてもっとも重要な使命である“子孫を残す”ことができなくなってしまう。そこで生命体は飢餓状態になると長生きをすることで生殖力を温存しようとする。つまり、老化を遅らせることができるというわけです。


タグ:老化防止

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